企業・団体の社員研修や高齢者福祉など様々な社会の現場に適応できるように、株式会社ウエストウッド・コンサルティングの西木聡先生が開発された強み事例研究法「改良版PCAGIP愛」のプロセスを取り入れさせていただきました。
例1 新入社員間のコミュニケーション
新入社員間など出会ったばかりの頃は、お互いのことを理解し合うのが大切です。「これまでの人生の思い出」「自分の趣味」「自分の夢」などをテーマにした絵本であれば、お互いのことをよく理解できます。
例2 職場でのメンバー間のコミュニケーション活性化
「この仕事に就いたきっかけ」「プロジェクトについて」などをテーマにした絵本で、メンバーの価値観や考え方を理解し共有します。また、プロジェクト内容をテーマにすることでプロジェクトに関する情報が整理され、視覚化することで、新しい気づきやアイデアが生まれてきます。
これらのテーマは事前に考えていただきます。事前のご担当者様とのヒアリングにより実施目的をお聞きし、こちらでテーマをご提案します。また、ご担当者様には絵本作りの流れを把握してもらうために事前に制作ガイド(動画)を見ていただきます。
絵本作りプログラムの進行
ファシリテーター(弊社の竹田)がご指定の日時に御社にお伺いしてプログラムを進行します。
基本の3時間プログラムを例にご紹介します。
※時間・内容のカスタマイズは可能です。ご相談ください。
第1ステップ:自己紹介・プログラムの説明(10分)
第2ステップ:絵本を描く(90分)。
休憩(10分)
第3ステップ:製本(30分)。
第4ステップ:絵本作者又はファシリテーターは、完成絵本を参加者全員に向けて読みます。その後に参加者は順に感想や質問を行います。(批判的な言動や質問は禁止)そうして得たフィードバックをホワイトボード又はノートに記載していきます。(30分)
第5ステップ:感想と気づき。絵本作者は様々なフィードバックを受けた感想や自分自身に対する気づきを語ります(10分)。